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鬼燈の島 | 三部けい

このエントリーをはてなブックマークに追加 カテゴリ:コミック感想  »2008年12月25日 更新

鬼燈の島-ホオズキノシマ- 1 (ヤングガンガンコミックス)

1~2巻、以下続刊
三部 けい
スクウェア・エニックス

死の匂いが蔓延する孤島の児童施設「鬼燈学園」を舞台にした、サスペンスホラー。
「消える施設の子供」、「登ってはいけない階段」、「書き殴られた悲痛の叫び」。
施設に預けられることになった少年、鈴原心を主人公に、施設で暮らす子供達が、
島に残る怪しい痕跡の数々と大人たちの嘘から、「子供達を利用した保険金殺人」
という施設の秘密にたどり着き、島からの脱出を試みる…というのが1巻、2巻の内容。

コミックの帯には「サスペンスホラー」と銘打たれており、
怪しく恐怖を演出するシーンは沢山登場しますが、
可愛くアニメチックな作画の影響か、緊迫感はあっても怖さはあまり感じませんでした。

とは言うものの、この作品に期待している部分は怖さではなく真相。
2巻の終わりまでに、作中では大人達の怪しい挙動や事件を匂わせる
痕跡が嫌と言うほど描写され、
そのまま読めば「悪い大人VS子供」の物語に見えます。
しかし、作者のあとがきには「このマンガは(自分的には)「ミステリ」です」との宣言。

「自分的には」という予防線ともとれるカッコ書きは気になるものの、
「ミステリ」と言う言葉を信じなら、
当然そこには隠された「真相」が顔を出すという話になり、
今見えている「悪い大人VS子供」という構図が
またく別の意味合いを持つ話に置き換わる可能性が出てきます。
ミステリ好きなんで、そういう展開は非常に好みとすることろ。
作中には多くの伏線が貼られている印象もあり、
結構大きなどんでん返しが待っているような期待感はあり。

ミステリという観点で、今後の展開には大変注目しています。
 
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2008年12月25日 | コミック感想 | コメント 0件 | トラックバック 0件 | TOP

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