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不安の種+ | 中山 昌亮

このエントリーをはてなブックマークに追加 カテゴリ:コミック感想  »2008年12月23日 更新




数ページ~十数ページの怪異がエピソードが延々と続く、恐怖の小話漫画。

この漫画の特徴は、そのほとんどの話にオチがつかないところにあります。
映画に例えるなら、
「見たら1週間で死ぬ呪いのビデオを見て終わり」
「天井裏から伽椰子が覗き込んでいて終わり」
「自分の携帯電話に自分の番号からかかってきて終わり」
というようなタイミングで終了。

稀に「壁からオッパイが出ていて触ったら熱を出して寝込んだ」
「美人の幽霊が佇み、それを見守っている」
などカオスな話、読後感の良い話を挟みながら、
話の大半は
「変な何かとすれ違った」
「変な何かが覗き込んでいる」
「変な何かがいるようだ」
という「変な何か」の話、または何も明かされない恐怖体験。
たまにオチがついたかと思えば、大方バッドエンド。

オチのつかない「不安の話」を延々と読まされた読者は「種」を植え付けられ、
そういった「種」は「夜中のトイレ」や「お風呂の洗髪中」、
「明かりを消した夜の寝室」、「街灯の薄暗い夜道」でふと発芽します。

話が若干ワンパターンなのがネックですが、冊数は多くないので許容範囲。
ホラー映画の後で色々と敏感になる怖がりさんの本棚に
そっと忍ばせておきたい作品です。


▼4コマ・がんばれおちょなんさん▼
不安の種+ おちょなんさん


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2008年12月23日 | コミック感想 | コメント 0件 | トラックバック 0件 | TOP

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