AX

 ―INFO―

  • スポンサードリンク

ブラックパラドクス | 伊藤潤二

このエントリーをはてなブックマークに追加 カテゴリ:コミック感想(2009発売)  »2009年07月16日 更新


伊藤潤二氏の新作ホラー。

自殺サイト「ブラックパラドクス」で知り合った4人組。死地を目指す4人を乗せて走る車を、そのそっくりさんを乗せた車が追い越していくところからホラーの世界が開いていきます。

ドッペルゲンガー、コピーロボット、鏡など分身をテーマに第1話が展開していき、ホラー短編としてそこで終わりっても違和感がない感じにきれいにまとまった形になっていますが、話はそこで終わらず。第2話で自殺志願者の一人が謎の鉱石を吐き出したところから、物語は非常にカオスな方向に展開していきます。
荒唐無稽なストーリーが怖さ、グロさ、ちょっとしたギャグっぽさを含んで上手くまとまられていて、オチもハッピーエンド・バッドエンドに収まらない絶妙なところに帰着。ラスト1ページの無駄なかっこよさには一見の価値ありです。

表題作の他、短編『舐め女』とオールカラーのショートショート『怪奇パビリオン』を同時収録。

関連記事


スポンサードリンク HR.jpg HR.jpg

2009年07月16日 | コミック感想(2009発売) | コメント 0件 | トラックバック 0件 | TOP

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ見せる

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)