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◎ももんち | 冬目景

このエントリーをはてなブックマークに追加 カテゴリ:コミック感想(2009発売)  »2009年06月01日 更新


気移りが多く読者を待ち焦がれさせるのが得意な呪いの漫画家、冬目景の最新作。ビックコミックスピリッツにて最長年単位のスパンで掲載されていた一連のシリーズがようやく完結して1冊の本にまとまりました。

美術予備校に通う主人公ももねは、庇護欲を掻き立てられるおっとりマイペースな女の子。そんなももねが家族に、友達に見守られながら一人暮らしを始める美術系予備校生ライフ、家族物語、そして淡い恋の物語。

予備校入学から卒業までの1年間の中で、ほわほわマイペースな女の子を主人公に添えた物語にジェットコースターな展開を望むべくもなく、お話の中心である予備校生の松本君との恋の行方はあくまでゆっくりゆったり。日常的な描写を中心にお話は淡々としていますが、ももねが家族や友達にささえられて着実に前へ進んでいく様子が丁寧に描かれていて、読んでいるとじんわり暖かくなります。

作品は「イエスタディをうたって」と舞台を共有していて、心憎いファンサービスも有り。そして全話冒頭をカラー収録。春⇒夏⇒秋⇒冬⇒春の5話構成で物語はきれいにまとまっていているので読みやすい1冊作品としてかなりオススメです。

というとこで冬目景でひさびさに読んだ完結作品でしたが、これまた長いこと時間がかかりました。以前は「黒鉄の続きまだ?」「イエスタディの新シリーズまだ?」とアンテナをはっていましたが、新しい単行本を目にして思い出すくらいが精神衛生上いいですね。

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2009年06月01日 | コミック感想(2009発売) | コメント 0件 | トラックバック 0件 | TOP

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