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〇70億の針 |  多田乃 伸明

このエントリーをはてなブックマークに追加 カテゴリ:コミック感想  »2008年12月15日 更新

70億の針 1 (1) (MFコミックス フラッパーシリーズ)


修学旅行先、旅館を抜け出して足を運んだ夜の砂浜で、
孤独な少女・高部ヒカルは謎の高温物質に遭遇し、
跡形もなく消滅してしまう。
そして彼女は宇宙生命体「テンガイ」をその身に宿し再構築され、
「メイルシュトローム(災いの禍)」との戦いに巻き込まれていく。

といったお話の第1巻。
作画はブギーポップシリーズの挿絵を担当する緒方剛志を何となく匂わせる絵柄。

そもそもタイトルの元ネタである「20億の針」というSF小説が
そういう類のストーリーであるらしいですが、
ちょっと読めばウルトラマンとハヤタ隊員、新一とミギー、定光とポンコツ等など、
それぞれが読んできた何かを思い出させる、
既視感バリバリの「人間+共生キャラ VS 未知の何か」系ストーリーの、少女バージョンで、
「体内に住む相棒との会話が独り言と思われる」
等、お馴染みネタ、どこかで見た展開がポツリポツリと出てきたりします。

だからと言って見所がないと言うとそうでもなく。

検索してもあまり情報が出てきませんでしたが、
結構慣れた感じの漫画になっていて読みやすく、
おおっと思うコマ割りもちらほら。

バトル描写は、人体切断あり、血飛沫ありで結構ショッキングですが、
あまりグロくならないバランスで、適度にエンターテイメントしている感じです。

また、心を閉ざした主人公の過去には「村の因習」的な何かが匂わされ、
お馴染みの共生キャラ系フォーマットに乗っ取った上で、
新しい相棒高部ヒカルとテンガイがどのように心を通わしていくか、
今後の展開を気にさせます。

キャラの描き分けに若干の難はあれど、
第1巻として申し分なし。

ジャケにピンときたならオススメです。

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2008年12月15日 | コミック感想 | コメント 0件 | トラックバック 0件 | TOP

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